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アウトロー

Posoutlawjoseywales

製作:1975年
監督:クリント・イーストウッド
撮影:ブルース・サーティース
音楽:ジェリー・フィールディング
出演:クリント・イーストウッド、チーフ・ダン・ジョージ、ソンドラ・ロック、ビル・マッキニー、ジョン・バーノン

 年末の深夜、衛星放送でやっていたのですが、途中で眠り込んでしまいました。ということで話全体を見ていないのです。

 南北戦争の最中、南部の片隅で農民をしていたイーストウッド扮するジョージィー・ウェルズ(Josey Wales)が、北軍の「ゲリラ部隊」に襲撃され、妻と子供を殺害されたことで、南軍に従軍。遂に最後の部隊として降伏するが、彼一人はそれを拒む。しかし、降伏した部隊は指揮者フレッチャーの裏切りで北軍に「虐殺」される。ひとりそこから逃れた若者ジョーとテキサスへ逃れ、北軍への「抵抗」を続ける。と、いうところまで見た辺りで「ダウン」してしまいました。

 共演者にチーフ・ダン・ジョージや「愛人」ソンドラ・ロックなんかも出ているはずなんですが、まるっきり覚えてません。結構、描写は丁寧なものと思ったので、機会があれば見直して見たいですね。

放浪者 [2005年1月1日 20時12分47秒]

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作品名:あ行」カテゴリの記事

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コメント

アウトローは素晴らしい作品です。雨の中、相棒が死ぬシーンも長回しや、ラストアクションの畳み掛け。
キャラも効いています。イーストウッドの原点でしょう。ソンドラロックの白い裸体の眩しさが、イーストウッドとロックのその後を暗示しています。
西部劇らしい、ストレートな復讐劇。乾いたタッチ。「許されざる者」とは違う、イーストウッドの若さが感じられる作品です。年齢的にはそんなに若くないけどー

投稿: あさたかし | 2012年11月 4日 (日) 22時37分

これは今回初めてBSで観ました。
レッドレックスがウェールズの農場を襲うシーンは「ペールライダー」と似てますね。農民がスーパーヒーローになるのは「許されざる者」と同じ。目的は違いまいけどね。(生活の為、復讐の為)
北軍に追われ、賞金稼ぎに狙われ、コマンチ族と戦いながら、行く先々で人を助けながら(老インディアン、インディアン娘、亡くなった息子の牧場へ向かう祖母と孫)南へ旅をする。
牧場での生活が始まったとき、誰にも告げずに立ち去ろうとしたのは、みんなの平和を守るためか、それとも家族の敵を取る為か?。
憎きテリルとの決闘。ウェールズのとった作戦は精神的に追いつめていく方法でしたね。私だったら、すぐに死なないよう心臓に遠いところから何発も撃っていきますけどね。

フレッチォーは決して仲間を裏切った訳ではない。酒場でウェールズの靴にポタポタ血が垂れているのを見て、全てが終わったことを悟った後のフレッチャーの言葉がいいですね。
「南に行って奴を見つけたら~」

スーパーヒーローの復讐劇ですが、アクションだけではなく、ホロリとさせられるものがありますね。

投稿: marineflat | 2010年5月29日 (土) 10時11分

投稿: marineflat | 2010年11月 7日 (日) 18時52分

実は初めて観たときから1つだけ不満がありました。『南北戦争末期、7丁の銃を身に着け、1人の軍隊と呼ばれた凄いアウトローがいた』、この映画のキャッチコピーです。これを見た私は、馬上で取っかえ引っかえ7丁の銃を自在に操って次々に敵を倒していくイーストウッドの雄姿を勝手に想像していたので、賞金稼ぎに不意を突かれて絶体絶命の危機に陥るところで3丁までは確認できましたけど、別に7丁も身に着けてはいなさそうなイーストウッドを見て、この配給会社の宣伝マンは一体全体何を以って「7丁」と云ったのか、不思議と云うよりむしろ腹が立ちましたよ。これでは羊頭狗肉じゃないですか。何か台詞ででもそれらしいことを云う場面ありましたかね。私、「アウトロー」大好き人間なので、映画館・TV・ビデオを通じて観た回数は恐らく日本一だと思ってるんですが、ないですよね。考えてみると私の注文もかなり難しいことは確かなので、「ま、仕方ないか」と無理に納得してました。ところが、それから数十年、見ましたよ、C・ファレルが「アメリカン・アウトロー」で見せたガン捌き、と云っても撃ち尽くした2丁の銃を投げ捨てて別の2丁を取り出すだけで、私がイメージしていたのはもっと高度で鮮やかだったんですけどネ。せめてこれをコマンチェロからS・ロックと婆さんを救い出すシーンでイーストウッドにやって欲しかったんですヨ。「1人の軍隊」振りは披露してますが「7丁」の方はどうなったんだいと云いたいところです。彼は所謂ガン捌きに余り凝るほうではありませんからマクィーンみたいにカッコ良くはないですが、かと云ってウイドマークと違って端ッから早く抜くつもりがないわけではないようですし、あの「銃の重さと撃ったときの反動の強さを感じさせる、無骨なほどに真面目(?)な射撃スタイル、私好きなんですよ。それだけに未だにチョッピリ残念に思っています。

ウエイン命 [2007年5月27日 18時31分52秒]

投稿: ウエイン命 | 2010年11月 7日 (日) 18時50分

2004.10.5に書き込みしましたが、追加書き込みもなく駄作なのかと思ってしまいそうになりました。私もイーストウッドの中では許されざる者よりも、分かりやすく楽しめる名作と思います。同じ思いの方が居られてホッとしました。

結城 優 [2006年5月12日 21時44分45秒]

投稿: 結城 優 | 2010年11月 7日 (日) 18時47分

放浪者さん、是非是非ご覧ください。私の中では、「許されざる者」ではなくこの「アウトロー」こそがイーストウッドのベストなんです。昭和50年頃、新宿ミラノ座でリアルタイムで見ました。荻昌弘さんも「イーストウッドなのでマカロニっぽいのかと思っていたら、これが堂々たる正調ウエスタンで云々」と絶賛されてましたっけ。

ストーリーは「ダウン」されたところまではその通りなので省略しますが、一点だけ訂正させて頂きますと、フレッチャー(J・バーノン)は決して裏切ったのではなく、「投降者は皆、名誉ある正規の軍人として扱う」との北軍司令官の言葉に騙されたんです。おまけにウェールズの妻子を殺した張本人で、今は北軍の正規軍に編入されている「赤足隊」テリル大尉と同様、ウェールズ逮捕の旅に出る羽目になります。

ウェールズは、逃避行兼テリルへの復讐の旅を続けながら、途中、交易所で奴隷のようにこき使われていたインディアン女(ここでイーストウッドの二挺拳銃によるカーリービル・スピンが見られます)、はぐれインディアン「チーフ」(チーフ・ダン・ジョージ)、コマンチェロに捕らわれていた入植者の婆さんと孫娘(ソンドラ・ロック)等と道連れになります。

余談ですが、これがイーストウッド作品へのS・ロック初登場でした。その後あんないろんなことがあろうとは、この時はまだ想像だに出来ない、本当に初々しいロックでしたネ。この辺り、時にユーモラスな場面もあったりして、しかもそれが「復讐劇」と云う全体の調子を崩してないと云う点で、勿論、タッチは全然違いますが、フォードの緩急おりまぜた演出を想い起こさせます。さて、入植地に入った一行を待ち受けていたのは、酋長テン・ベアーズ(ウィル・サンプソン)率いるコマンチ族の脅威。しかし、ウェールズの勇気ある行動で逆に「血の兄弟」となり共存することになります。ゴーストタウンにポツンと残った酒場の人達との交流もあって「人間は一人では生きられないものだ」とのメッセージかナと思いました。

テリル一味に発見されたウェールズは、自らも負傷しながら、俄か家族の協力で一味を倒し、一人残ったテリルを追跡、廃墟に追い詰めてついに妻子の恨みを晴らすのですが、このシーン、既に全弾撃ち尽くした二挺の拳銃をテリルに向けて「これは妻の分、これは息子の分」と云うようにカチン・カチンと引き金を引き続け、最後にはサーベルを抜いたテリルの腕を捻じ曲げて突き殺すと云う、なかなか印象に残るものでした。

酒場に立ち寄ったウェールズは、彼の手配書を持ったテキサスレンジャーとあのフレッチャーにバッタリ。しかし、酒場の人達は彼をウイルソンさんと呼び、ウェールズは決闘で死んだと証言します。さて、いよいよラスト、ウェールズとフレッチャーが向き合います。

「これから南の方へ云って見るよ」 と云うフレッチャーに、
「奴に会ったらどうする」 とウェールズ。
「先に撃たせる、奴にはそれだけの借りがある」 とフレッチャー。
「それから?」 となおも聞くウェールズに
「戦争は終わったと教えてやるさ、どうかね、ウイルソンさん」 と、フレッチャーが万感の思いを込めて答えるんです。
「あんたの長い戦争はやっと終わったんだよ」 とネ。いいでしょう。

このラストは「捜索者」「血と怒りの河」と並ぶ私の「西部劇ラストシーンベストスリーの一つなんです。何度見てもジーンと来ますネ。

長くなりましたけど、本当に素晴らしい、最後の正統西部劇だと思っている次第です。

ウエイン命 [2006年5月3日 16時10分58秒]

投稿: ウエイン命 | 2010年11月 7日 (日) 18時45分

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