2009年8月31日 (月)

映画:8月の観賞作品

「ウルヴァリン」★★★☆※先行
X-メンの一員、ウルヴァリンの生い立ちとX-メン参加までを描いたX-メン番外編。CG全開の超能力合戦を期待した向きには評判がよろしくないようだが '70からのアメコミファンとしてはなかなか良かった。やはりアメコミ・ヒーローは悩まなきゃ!それにしてもウルヴァリンて南北戦争にも従軍してるんですね。ほとんど不死身、不老不死ですよ。(^_^;)

「96時間」 ★★★
「GOEMON」 ★★
「 (題名忘却) 」(香港) ★★☆
「鴨川ホルモー」 ★★
“BLAST IN LIVE” DVD
“エディンバラ。ミリタリータトゥー2007”DVD

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2007年12月15日 (土)

ケルティイク・クリスマス2007

20071215celticxmas出演:トレッド、アヌーナ
場所:すみだトリフォニーホール

【トレッド】は、アイリッシュ・ハープ、フィドル(ヴァイオリン)、ギターの3人にアイリッシュ・ダンスのソロ・ダンサー2名が加わった5名のバンド。(チラシ画像右下)

【アヌーナ】は、古代アイルランド・ケルト音楽を美しいハーモニー(基本は伴奏なし、アカペラのようだ。)で聞かせる男女混成コーラス・グループ。

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2007年5月 9日 (水)

カルロス・ヌニェス・コンサート

Carlos_ged_flyer02「ゲド戦記」DVD発売記念コンサート
カルロス・ヌニェス ゲド戦記を奏でる
主催:日本テレビ/会場:NHKホール

久々に音楽ネタです。スペイン・ガリシア地方のバグパイプ奏者でケルト音楽の継承者カルロス・ヌニェスのコンサート。19:00 開演、満員(女6:4男)

二部構成で、前半は「ゲド戦記」の挿入曲が中心、後半は特別ゲスト、矢野顕子との共演とケルトナンバー。 ゲド戦記挿入曲の際は、ステージ後方のスクリーンに映画のシーンが映し出されたのだが、ゲド戦記未見のためいまひとつ感動が伝わらないというか乗れない。

それよりは、後半ならびにアンコールで演奏されたダンスチューン(リール?)がよかった。やはり生演奏でのダンスチューンは、手拍子も加わり盛り上がる。これでアイリッシュダンスでも踊れれば、更に盛り上がるのだろうが...残念。(^^ゞ

やはりダンスチューンだろうか、ジプシー音楽の影響を受けた曲をやったが、コンサート・プログラムの販売がなかったため曲名が分からない。

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2007年2月10日 (土)

「わが谷は緑なりき」

1941年アメリカ・白黒
原題:How Green, My Vally is !
監督:ジョン・フォード
出演:モーリン・オハラ

DVD観賞。19世紀末、英国ウェールズ地方の炭鉱町を舞台に、8人家族(父母と子供・五男一女)の暮らしを描いたJ・フォード監督のオスカー受賞作品。

ハイ・コントラストの白黒画像が深い陰影をもたらし、カラーにも勝る素晴らしい映像となっている。また描き割りの背景による町の遠景と相まって、まるで絵画を見ているかのようで一種独特の世界を造り出している。

さて、何でまた「わが谷…」なのかというと、「荒野の決闘」や「アパッチ砦」と同時期なこともあるが、当時の歌謡・民謡が多く使われているというので。確かに当時のウェールズ地方の愛唱歌・伝統歌らしき曲がたくさん出てくる。それも効果的に。

それにしても、この作品の時代設定は、昨年末、観た「麦の穂をゆらす風」と同じだと思うのだが、当時は侵略された側(アイルランド)はもちろん、侵略した側(英国)も民は厳しい生活を強いられていた。為政者の選択が如何に大事か、考えさせられる一本である。

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2007年1月 8日 (月)

ワイアット・アープはジグで踊ったのか?

Mydarling01■「荒野の決闘」<特別編>
原題:My Darling Clementain
監督:ジョン・フォード
主演:ヘンリー・フォンダ、ビクター・マチュア、リンダ・ダーネル他

DVD観賞。テレビや廉価盤DVDで何度か見ているが今回はダンス・シーンが目的で昨年発売になった特別編(非公開試写版)2枚組DVDを入手した。

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2007年1月 7日 (日)

アイリッシュ・トラッドCD3枚

年末から年始にかけて購入したCD。今回は(も?)アイリッシュ・トラッド(アイルランド伝統音楽)・バンドの代表格、アルタンとルナサのダンス・チュ-ン(ジグリール)の多そうなアルバム3枚。同じアイリッシュ・トラッドでもアメリカのソーラスに較べると、より伝統音楽色が強くなる感じ...当り前ですね。(^_^ゞ

Ciarantourish_downline01■「ダウン・ザ・ライン」
原題:down the line
演奏:キーラン・トゥーリシュ ciaran tourish
発売:THE MUSIC PLANT

アルタンのフィドル奏者、キーラン・トゥーリシュの初リーダーアルバム。ゲストにアリソン・クラウスも参加。アイリッシュ・トラッドとブルーグラスのミュージシャン交流は非常に盛んだ。

Altan_blueidol01■「ブルー・アイドル」
原題:The Blue Idol
演奏:アルタン altan
発売:2002年 Virgin 東芝EMI㈱

アイルランドでもケルト色が強いと言われる北西部ドニゴールの伝統音楽を伝えるアイリッシュ・トラッド・バンド、アルタンの2002年アルバム。アルタンに関しては、プランクトンのサイトに詳しいのでそちらを。

Lunasa_01st01■「ファースト・アルバム」
原題:LUNASA
演奏:ルナサ LUNASA
発売:THE MUSIC PLANT

1996年発表のルナサのファースト・アルバム。アルタンより伝統音楽色を強く感じるのは、“song”(ヴォーカル曲)がないせいか? ところで12月初旬に来日してたんですね。知らなんだ。なにせケルティック・ミュージック初心者なもので...

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2006年12月24日 (日)

ケルティック・バンド “ソーラス”

西部劇&カントリー・ロック→ブルーグラス→アメリカン・ルーツ・ミュージック→アイリッシュ・トラッド→ケルティック・ミュージックと辿る音楽の旅も、アメリカに戻ってニューヨークを中心に活動するアイルランド系ケルティック・バンド “ソーラス”にたどり着いた。

Solas_reuniondecade01■「リユニオン・ライブ ~ソーラス10年の軌跡」
原題:REUNION A decade of SOLAS
演奏:ソーラス SOLAS
発売:2006年6月 ㈱プランクトン DVD(145分)+CD(78分)2枚組

ソーラスの結成10周年記念ライブ盤。観客と一体となったジグ(※)やリール(※)などは、まさにアメリカン・ルーツ・ミュージック、西部劇のダンス・シーンが目に浮かぶ。やはりケルトのダンス・チューンはライブがいいですね。

Solas_wordsremain01■「ザ・ワーズ・ザット・リメイン」
原題:The Words That Remain
演奏:ソーラス SOLAS
発売:輸入盤

タワーレコードでソーラスのCDを物色中、店頭在庫中、収録曲にリールやジグが一番多そうだったアルバム。リールやジグは、本来舞踏曲なのに何故このタイトルのアルバムに多いのか?文字を持たない吟遊民族ケルトとの関係は?

さて、どちらのアルバムでも1曲目に入っているのが “Pastures of Plenty”。多くの歌手がカバーするウッディ・ガスリーの名曲。これまた何か意味があるのだろうが...

※ リール (Reel) は、民俗舞踊の曲の形式の一つで、2分の2拍子または4分の4拍子の舞曲である。16世紀のフランスが起源とされ、今日でもスコットランドやアイルランドでしばしば演奏される。

※ リール (Lir) は、ケルト神話に登場する海神。リルを参照。

※ ジグ (jig) は、8分の6拍子または8分の9拍子の舞曲で、イギリスやアイルランドの民俗的な踊りの形式の一つである。しばしば ジーグ(gigue) とも呼ばれるが、これはバロック時代にフランスをはじめとするヨーロッパ各地で流行した際のフランス語風の綴りに由来する。

『ウイキペディア(Wikipedia)』フリー百科事典より

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2006年12月14日 (木)

「麦の穂をゆらす風」

20061214windshakesbarley012006年アイルランド、英、独、伊、西
監督:ケン・ローチ
出演:キリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー、リーアム・カニンガム、オーラ・フィッツジェラルド他
2006年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞 公式サイト

有楽町シネカノン、18:40の回観賞。観客約30名(男6:4女)。

20世紀初頭、アイルランドの南部、コークを舞台に英国からの独立闘争と、その後の内戦に巻き込まれていく名もなき若者達の悲劇を描いた作品。

木曜日、雨の夜だからか、はたまた公開から大分経った為か、思ったほど入っていなかった。階下のよみうりホールへ入る客の方が多かったが、あちらでは何をやってたのかしらん?とかく隣の芝生は...

さて、おすぎ氏がTVCMで「観なきゃダメヨ!」とばかりにガナッてたので観に行った...訳ではなく、アイルランドの歴史と音楽に興味があったので。それにしても映画の中で、「人間らしい生活をするには移民しなきゃならないのか。」といったような台詞が出てきたが、19世紀アメリカに移民したアイルランド人は、移民先アメリカでも人種差別を受け、南北戦争においては、北部と南部でそれぞれ編成したアイルランド人連隊が戦場で激突、多くの死傷者を出すこととなる。何とも皮肉な運命だ。

ところで音楽の方だが、アメリカン・ルーツ・ミュージックのベースとも言われているアイリッシュ・トラッド(アイルランド伝統曲)が、映画の題名(「麦の穂をゆらす風」)となっていたので、もっと使われているのかと思ったが、音楽はあくまでも控えめで、題名曲と英国との条約締結祝いのダンス・シーン、フィドルと横笛で演奏される曲(「ドゥーン・リール」)が、アメリカン・ルーツ・ミュージックを連想させた。あまり音楽を期待して行かない方がよいのかもしれない。

■挿入曲
「麦の穂をゆらす風」 The Wind That Shakes The Barley ( Traditional )
「兵士の歌」 Amhran Na bhFiann ( The Soldiers Song , Traditional )
「帰還」 Oro Se Do Bheath 'Bhaile ( Welcome Home )
「ドゥーン・リール」 The Doon Reel ( Traditional )
※劇場プログラムより

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2006年12月 2日 (土)

19世紀のフィドラー

2006belgiumart01■ベルギー王立美術館展
会場:国立西洋美術館(東京・上野公園)
主催:国立西洋美術館、読売新聞社、ベルギー王立美術館
会期:2006年9月12日~12月10日

「ベルギー王立美術館展」に行ってきた。2002年ベルギー・オランダ旅行をした際、入れなかった美術館の展覧会である。一緒に旅行した方々と展覧会を観賞し、その後、神田のベルギー料理店で、ムール貝を食し、ベルギービールを飲みながらの懇親会を行った。上野の森はちょうど紅葉の盛り。銀杏の葉が見事な黄色に染まっていた。

Louisgallait01■ルイ・ガレ「芸術と自由」
Louis Gallait “Art et Liberte”
1849年油彩、カンヴァス

さて右の絵は、1851年、ブリュッセル公式展に出品された庶民階級の音楽家を題材にしたルイ・ガレの作品である。この作品の前で釘付けになった。時代も19世紀中葉、場所は違うが、ヨーロッパからアメリカに渡って来た移民のフィドラー(バイオリン奏者)も、きっとこんな格好をしていたのではないだろうか。この絵から聞こえてきたのはクラシックではなくルーツミュージック(民俗音楽)である。さてベルギーから渡ってきたフィドラーは、当時どんな音楽を奏でたのだろうか。

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