2007年5月 9日 (水)

カルロス・ヌニェス・コンサート

Carlos_ged_flyer02「ゲド戦記」DVD発売記念コンサート
カルロス・ヌニェス ゲド戦記を奏でる
主催:日本テレビ/会場:NHKホール

久々に音楽ネタです。スペイン・ガリシア地方のバグパイプ奏者でケルト音楽の継承者カルロス・ヌニェスのコンサート。19:00 開演、満員(女6:4男)

二部構成で、前半は「ゲド戦記」の挿入曲が中心、後半は特別ゲスト、矢野顕子との共演とケルトナンバー。 ゲド戦記挿入曲の際は、ステージ後方のスクリーンに映画のシーンが映し出されたのだが、ゲド戦記未見のためいまひとつ感動が伝わらないというか乗れない。

それよりは、後半ならびにアンコールで演奏されたダンスチューン(リール?)がよかった。やはり生演奏でのダンスチューンは、手拍子も加わり盛り上がる。これでアイリッシュダンスでも踊れれば、更に盛り上がるのだろうが...残念。(^^ゞ

やはりダンスチューンだろうか、ジプシー音楽の影響を受けた曲をやったが、コンサート・プログラムの販売がなかったため曲名が分からない。

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2007年2月16日 (金)

グラミー賞授賞式

授賞式をWOWOWの再放送で見る。感想をひとことで言えば、グラミー賞授賞式というのは、米国黒白歌合戦ですね。アメリカ合衆国という地域(ローカル)の賞(ショー)なんだなぁとつくづく感じた。

新聞雑誌等には、ヒップ・ホップの後退、ロックの復活と載っているが、授賞式を見る限りでは、まだまだヒップ・ホップ、ブラック・ミュージックの力は大したものだ。盛り上がり方が違う。記事の中には単に賞の結果だけを見て書いているのでは?と思われるものもある。(^_^ゞ

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2007年2月11日 (日)

アメリカ開拓期の舞曲のルーツ

19世紀までにアメリカに渡ってきた移民達が、それぞれの出身地に伝わる民族舞踏や舞曲・歌曲で日々の辛い生活の憂さを晴らしていただろうことは容易に想像がつく。

早い時期に入植したイギリス系やフランス系の移民は、ジグやリールで実際に踊っていただろうし、アパラチア山脈近辺に入植したアイルランド系の移民が、ジグやリールを基にアメリカン・ルーツミュージックを形成していったことは、最近流行のケルト音楽を聞けば誰でもわかる。

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2007年2月 4日 (日)

これはポパイの挿入曲だ!

Bgrsnashvillefiddles04■「NASHVILE FIDDLES」
原題:Best Seller NASHVILLE FIDDLES At Their Best
演奏:Various Artists
発売:GUSTO / King Records, Inc.

拙サイト常連さんにご紹介いただいたCD。「荒野の決闘」「アパッチ砦」のダンスシーンで使われていた“ゴールデン・スリッパーズ”が収録されている。

ところで、このCDの2曲目“Sailor's Hornpipe” どこかで聞いたことがあるなと思ったら、アメリカのアニメ「ポパイ」で挿入曲として使われていたもの。C&W、ブルーグラスとは知らなんだ。(^_^;

・・・・・以下・・・・・φ( . . )

■収録曲
01 I'm Thinking Tonight Of My Blue Eyes
02 Sailor's Hornpipe
03 Cotton Eyed Joe
04 Blackberry Blossom
05 In The Sweet By And By
・・・・・・
12 Oh Them Golden Slippers

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2007年1月19日 (金)

カスター将軍も踊る踊る

Fortapache001■アパッチ砦
1948年アメリカ
原題:Fort Apache
監督:ジョン・フォード
出演:ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、シャーリー・テンプル他

DVD観賞。ヘンリー・フォンダ演じるサースディ中佐のモデルは、リトルビックホーンで全滅した第七騎兵隊のカスター将軍(※)であることは、ご存知の方も多いことと思うが、この騎兵隊物の作品は辺境の砦を舞台にしながら結構、舞踏シーンが出てくる。

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2007年1月 7日 (日)

アイリッシュ・トラッドCD3枚

年末から年始にかけて購入したCD。今回は(も?)アイリッシュ・トラッド(アイルランド伝統音楽)・バンドの代表格、アルタンとルナサのダンス・チュ-ン(ジグリール)の多そうなアルバム3枚。同じアイリッシュ・トラッドでもアメリカのソーラスに較べると、より伝統音楽色が強くなる感じ...当り前ですね。(^_^ゞ

Ciarantourish_downline01■「ダウン・ザ・ライン」
原題:down the line
演奏:キーラン・トゥーリシュ ciaran tourish
発売:THE MUSIC PLANT

アルタンのフィドル奏者、キーラン・トゥーリシュの初リーダーアルバム。ゲストにアリソン・クラウスも参加。アイリッシュ・トラッドとブルーグラスのミュージシャン交流は非常に盛んだ。

Altan_blueidol01■「ブルー・アイドル」
原題:The Blue Idol
演奏:アルタン altan
発売:2002年 Virgin 東芝EMI㈱

アイルランドでもケルト色が強いと言われる北西部ドニゴールの伝統音楽を伝えるアイリッシュ・トラッド・バンド、アルタンの2002年アルバム。アルタンに関しては、プランクトンのサイトに詳しいのでそちらを。

Lunasa_01st01■「ファースト・アルバム」
原題:LUNASA
演奏:ルナサ LUNASA
発売:THE MUSIC PLANT

1996年発表のルナサのファースト・アルバム。アルタンより伝統音楽色を強く感じるのは、“song”(ヴォーカル曲)がないせいか? ところで12月初旬に来日してたんですね。知らなんだ。なにせケルティック・ミュージック初心者なもので...

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2006年12月24日 (日)

ケルティック・バンド “ソーラス”

西部劇&カントリー・ロック→ブルーグラス→アメリカン・ルーツ・ミュージック→アイリッシュ・トラッド→ケルティック・ミュージックと辿る音楽の旅も、アメリカに戻ってニューヨークを中心に活動するアイルランド系ケルティック・バンド “ソーラス”にたどり着いた。

Solas_reuniondecade01■「リユニオン・ライブ ~ソーラス10年の軌跡」
原題:REUNION A decade of SOLAS
演奏:ソーラス SOLAS
発売:2006年6月 ㈱プランクトン DVD(145分)+CD(78分)2枚組

ソーラスの結成10周年記念ライブ盤。観客と一体となったジグ(※)やリール(※)などは、まさにアメリカン・ルーツ・ミュージック、西部劇のダンス・シーンが目に浮かぶ。やはりケルトのダンス・チューンはライブがいいですね。

Solas_wordsremain01■「ザ・ワーズ・ザット・リメイン」
原題:The Words That Remain
演奏:ソーラス SOLAS
発売:輸入盤

タワーレコードでソーラスのCDを物色中、店頭在庫中、収録曲にリールやジグが一番多そうだったアルバム。リールやジグは、本来舞踏曲なのに何故このタイトルのアルバムに多いのか?文字を持たない吟遊民族ケルトとの関係は?

さて、どちらのアルバムでも1曲目に入っているのが “Pastures of Plenty”。多くの歌手がカバーするウッディ・ガスリーの名曲。これまた何か意味があるのだろうが...

※ リール (Reel) は、民俗舞踊の曲の形式の一つで、2分の2拍子または4分の4拍子の舞曲である。16世紀のフランスが起源とされ、今日でもスコットランドやアイルランドでしばしば演奏される。

※ リール (Lir) は、ケルト神話に登場する海神。リルを参照。

※ ジグ (jig) は、8分の6拍子または8分の9拍子の舞曲で、イギリスやアイルランドの民俗的な踊りの形式の一つである。しばしば ジーグ(gigue) とも呼ばれるが、これはバロック時代にフランスをはじめとするヨーロッパ各地で流行した際のフランス語風の綴りに由来する。

『ウイキペディア(Wikipedia)』フリー百科事典より

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2006年12月14日 (木)

「麦の穂をゆらす風」

20061214windshakesbarley012006年アイルランド、英、独、伊、西
監督:ケン・ローチ
出演:キリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー、リーアム・カニンガム、オーラ・フィッツジェラルド他
2006年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞 公式サイト

有楽町シネカノン、18:40の回観賞。観客約30名(男6:4女)。

20世紀初頭、アイルランドの南部、コークを舞台に英国からの独立闘争と、その後の内戦に巻き込まれていく名もなき若者達の悲劇を描いた作品。

木曜日、雨の夜だからか、はたまた公開から大分経った為か、思ったほど入っていなかった。階下のよみうりホールへ入る客の方が多かったが、あちらでは何をやってたのかしらん?とかく隣の芝生は...

さて、おすぎ氏がTVCMで「観なきゃダメヨ!」とばかりにガナッてたので観に行った...訳ではなく、アイルランドの歴史と音楽に興味があったので。それにしても映画の中で、「人間らしい生活をするには移民しなきゃならないのか。」といったような台詞が出てきたが、19世紀アメリカに移民したアイルランド人は、移民先アメリカでも人種差別を受け、南北戦争においては、北部と南部でそれぞれ編成したアイルランド人連隊が戦場で激突、多くの死傷者を出すこととなる。何とも皮肉な運命だ。

ところで音楽の方だが、アメリカン・ルーツ・ミュージックのベースとも言われているアイリッシュ・トラッド(アイルランド伝統曲)が、映画の題名(「麦の穂をゆらす風」)となっていたので、もっと使われているのかと思ったが、音楽はあくまでも控えめで、題名曲と英国との条約締結祝いのダンス・シーン、フィドルと横笛で演奏される曲(「ドゥーン・リール」)が、アメリカン・ルーツ・ミュージックを連想させた。あまり音楽を期待して行かない方がよいのかもしれない。

■挿入曲
「麦の穂をゆらす風」 The Wind That Shakes The Barley ( Traditional )
「兵士の歌」 Amhran Na bhFiann ( The Soldiers Song , Traditional )
「帰還」 Oro Se Do Bheath 'Bhaile ( Welcome Home )
「ドゥーン・リール」 The Doon Reel ( Traditional )
※劇場プログラムより

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2006年11月 2日 (木)

公開講座「ヨーロッパからアラブ、トルコへ」

Bkgypsymusicsinjitsu会場:朝日カルチャーセンター
講師:関口義人 氏
題名:ヨーロッパからアラブ、トルコへ
   - 「ジプシー」の新たなる旅路 -

ジプシー・ミュージックに関するフィールドワークと著作活動(「ジプシーミュージックの真実」(右画像)など)と共に講座やトークショー、ライブ、コンサートなどの企画・開催を行なっている音楽評論家・関口義人氏のジプシー音楽に関する公開講座に参加した。

前に参加した国際交流基金の講座と一部、重なる部分もあったが、受ける方が前より少し知識が増えた分、理解度は上がった...かな?

さて、せっかくの機会なので先日の熊谷のナタリー絡みの質問をしてみた。といっても、いまひとつ分からないロシアの“ジプシー・ロマンス”について聞いたのだが。

「“ジプシー・ロマンス”は、ドイツのツィゴイネル同様、ロシア人のジプシー風音楽に対する呼称で、中にはジプシーの演奏家もいるが、ジプシーでない演奏家もいるので、本来のジプシー・ミュージックではない。」との説明をいただいた。氏の定義ではジプシー・ミュージックとはジプシーが演奏する音楽のことで、音楽のジャンルのことではないそうだ。

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2006年11月 1日 (水)

お気に入りのCDジャケット

またまたブルーグラス系CDネタですみません。(^_^ゞ
この2枚はジャケット写真がいいんですよね。1枚目は大分前に入手したもので、2枚目は先日のディスク・ユニオンで入手したもの。

Sambush_icecaps01■" ICE CAPS : Peaks Of Telluride "
演奏:サム・ブッシュ SAM BUSH
発売:2000 Sugar Hill Records, Inc.
URL http://www.sugarhillrecords.com

10代の頃からコンテストで優勝してきたブルーグラス界のカリスマ・プレイヤー、サム・ブッシュのソロ4枚目(?)、コロラド州テルライドで行われたブルーグラス・フェスティバルでのライブ・アルバム。
鞍を載せられちゃったワンちゃんの表情がいいですね。

Sambush_kingmyworld01■" King Of My World "
演奏:サム・ブッシュ SAM BUSH
発売:2004 Sugar Hill Records, Inc.
URL http://www.sugarhillrecords.com

後の椰子の木の葉を見ると相当の強風のようにも思えるのだが合成写真か?

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