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2009年5月 3日 (日)

「アラトリステ」

Posalatriste005制作:2006年スペイン
監督:アグスティン・ディアス・ヤネス
原作:アルトゥーロ・ペレス=レベルテ
出演:ヴィゴ・モーテンセン 他

新橋文化劇場(JR高架下、2本立900円の名画座)にて観賞。観客20名程?なにせ上映中も出入OK、トイレがスクリーン両脇にあるという素晴らしい小屋!

さて映画の方ですが、17世紀のスペインを舞台にした剣士アラトリステの冒険活劇。既にスペインの凋落は始まり無能な国王と宮廷を牛耳る貴族の下、欧州を転戦する主人公の活躍を、美しい人妻との恋物語や戦友の遺児との葛藤?などを描いた人気歴史小説完全?映画化作品。

全編に剣戟の音が響き渡る西洋チャンバラ物かと思いきや、冒頭は銃を使っての夜襲ゲリラ戦、中盤には大砲の撃ち合いや塹壕戦、最後は馬上用小型銃を持った胸甲騎兵による突撃があったかと思うと槍歩兵によるファランクス?やガリー船まで出てきて時代考証あってんの?いや面白ければいいのだ!の一本!

それにしてもヴィゴ・モーテンセン演じる孤高の剣士、隊長(カピターン)ティエゴはかっこいいですね。しかし中世ヨーロッパの剣士物というと「三銃士」に代表される華やかなイメージがしますが、この映画の登場人物達は庶民階級、主人公ティエゴもズタボロに近い格好で戦時(傭兵?)以外は、仕置人のような仕事もやるといった具合でよく分かりません。スペイン(語圏)の観客はやはり原作を読んでいることが前提なんでしょうね?

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