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2008年9月13日 (土)

南岳・穂高山行(8/1-3)

穂高は何回か行っているのだが、残っていた槍ケ岳方面からの穂高山行に行ってきた。

■初日(8/1)
P8010041新宿を夜行列車で出発(7/31)、早朝、上高地に入り、横尾、槍沢ロッヂ、大曲り、天狗原、南岳へと長時間コース。南岳小屋に着いたのが、午後5時近くになってしまった。

しかし、この日は稀に見る好天で一日中快晴、途中、氷河公園(天狗原の雪渓)からは槍ケ岳と北穂、前穂高岳が見える贅沢なパノラマを雪の上で満喫した。ところがこのあとの南岳への尾根登りがエライ!南岳小屋、宿泊受付の方の「お疲れさま」が本当に身に染みた。(^_^;

■二日目(8/2)
P8020067いよいよ今回のメインイベント、北穂高岳への大切戸(キレット・飛騨泣き)越え。難所が続く危険地帯。しかし槍ケ岳スタートではなく南岳小屋スタートにしたので距離も短く、無事踏破でき、11時までに北穂の小屋に到着できた。

北穂の小屋で昼食を摂り、涸沢岳を越え、穂高岳山荘に2時過ぎ到着。今年は雪渓が多く残っていて、途中、アイゼンなしでは通れない箇所もあった。

それにしても凄い人出だ。小屋前テラスの話し声が涸沢岳の反対(北穂高岳)側まで聞こえてきた。下界の繁華街並みの喧騒。そして外国からの観光客?が多い。部屋も個室を希望したのだが、結局6畳間に10人入れられた。(^_^;

■三日目(8/3)
いよいよ穂高岳行も三日目、穂高岳山荘から奥穂高岳、前穂高岳と縦走し岳沢から上高地へと下る山歩き最終日。

ところで岳沢ルートに問題が。岳沢ヒュッテが土砂崩れ?で倒壊、その上、小屋のご主人が交通事故で亡くなられ営業中止、つまり小屋が無くなってしまったのだ。我々は下山(且つ男)なので、昼食と多めの水を持てばよいのだが、登りの方々(特に女性)にとっては、途中に水場、トイレがないというのは深刻な問題だ。さらにこのルートを象徴するかのような出来事に...

P8030098前穂高岳を過ぎた辺りからだろうか、ヘリコプターの音が。穂高は山小屋への荷揚げのヘリが一日に何往復もするので珍しくはないのだが、西穂から奥穂へのルートの長野県側の斜面に近づいてホバリングしている。

滑落事故!何年か前に岳沢から登った時と同じような光景だ。その時は吊り尾根から女性が滑落して亡くなられた。

その後しばらく下りてくると岳沢ヒュッテ跡のヘリポートにヘリが降りるのが見えた。双眼鏡で見ると何か大きな細長い袋のような物を3人掛かりでヘリに積み込んだ。滑落された方の遺体のようだ。

その日は風が強く、慎重に歩いていたのだが、奥穂の山頂に着いた時、西穂への稜線を見て、こんな日は危ないなぁと感じた。(写真左)

案の定、事故が起きてしまったのだが、明日は我が身かもしれない。楽しみでやっている山歩きなのだから慎重な上にも慎重に、くれぐれも事故のないようにしなければと、改めて思った今回の山行だった。

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