「アイ・イン・ザ・スカイ(原題)」
監督は、これが初監督作品となるヤウ・ナイホイ。ジョニー・トー作品の重要なスタッフ、脚本家、アイディアマン?
「天網恢恢、疎にして失わず」 最新鋭の機器を使い「天上の目」となり容疑者の発見と監視を専門とする刑事情報課。新入り女性刑事“小豚”ことボーとベテラン刑事“狗頭”ことウォン(サイモン・ヤム)を中心に、宝石店専門の強盗団の発見と逮捕を描いた香港ノワールお得意の警察物。
この作品を観れば、ヤウ・ナイホイがトー作品に果たしていた役割がわかる。入り組んだストーリー展開、一見関連のなさそうな細かいシークェンスの積み重ねなどがみごとにまとめられ、トー作品かと見まごうばかりだ。
映画のヤマ場、小豚に危険が迫り、狗頭が強盗団のボス・幻の男(レオン・カーファイ)に頸動脈を刺されるに至り、トー監督のダークトリロジーを連想し悲惨な結末を予想した観客も多かったのではないだろうか。
結末はネタばれになるので明かさないが、少々無理があるというか、ご都合主義的で説得力が弱い。まさかヤムヤム・ファンへの遠慮ではあるまい。
またアクション・シーンの様式美は、まだまだトー監督にかなわない。
ところで強盗団のメンバーの素性がほとんど明かされないのだが、似たようなストーリー展開でありながら省港旗兵物のような社会的背景が描かれてない。と注文を付けるのは90分では無理か?
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コメント
本日(2009/1/31)より邦題「天使の眼、野獣の街」で渋谷シネマライズにおいて公開されました。(^_^ゞ
投稿: GOGH | 2009年1月31日 (土) 21時23分
突然で申しわけありません。現在2007年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票にご参加いただくようよろしくお願いいたします。なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。
投稿: 日本インターネット映画大賞 | 2007年12月21日 (金) 06時06分