« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2007年3月16日 (金)

「ディパーテッド」

Departed0022006年アメリカ
原題:Deperted
監督:マーチン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーチン・シーン、アレック・ボールドウィン 他
2006年アカデミー作品賞・監督賞

丸の内TOEI2にて18:10の回観賞。観客約20名(男9:1女)。東京でのロードショー公開が終わってしまうというのであわてて観てきた。

リメイクといってもそのままではなく、骨格部分を借用した別物、アイリッシュ・ギャングの話として観ると面白いのでは...と思ったのだが、今一つ物足りなかった。

例えば警察学校時代のシーンでは消防士(やはりアイルランド系アメリカ人の多い職種)への対抗心を感じさせるシーンや、マフィア(イタリア系ギャング)との確執があったりと随所にアイルランド系を意識させるシーンが出てくるのだが...

音楽は、70年代の様々なロックバンドの曲が使われているが、逆にビリー(ディカプリオ)のテーマとして使われた現在のアイリッシュ・パンク・バンド、ドロップキック・マーフィーズの「I'm Shipping Up To Boston」が面白い。パンクの力強さと騒がしさにバグパイプが加わり、現代と過去、力強さと哀愁が入り交じった不思議な感じの曲だ。

またビリーの埋葬の際にバグパイプが演奏されるが、聞いたことのある調べ、これもアイルランド民謡?かと思いきやドボルザークの「交響曲第9番<新世界より>ホ短調」第2楽章ラルゴ。日本では「家路」(遠き山に日は落ちて♪)の方が有名か。バグパイプで演奏されると、とたんにケルトぽくなるのがこれまた不思議だ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月11日 (日)

「沈黙の影」

赤坂のOAG(ドイツ文化センター)ホールで行われている国際交流基金アラブ映画祭2007にて、サウジアラビア初の長編劇映画「沈黙の影」を観る。入りは8割ぐらいか。

監督は、この映画を作るためにTV-CM等の製作会社を興し苦節?30年、資金を蓄えたという根性?の人。というかサウジでは、最近まで劇映画の公開が禁止されていて映画館というものがないそうだ。あるのは子供向け映画の劇場だけとか。

企画・製作・監督を総て兼ねてるだけあって、多少の非難にはめげない強い意志が感じられる写真だ。

個人的には、ベドウィンが登場するあたりから面白くなったが、全体的に社会派でもなくコメディでもなくアクションでもなく...(^_^;

因みに繁忙期はまだ終わっていない。仕事場のビルが改修工事だかで停電(9:00-16:00)している間を利用しての観賞ですので悪しからず。(^^ゞ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 3日 (土)

「今宵、フィッツジェラルド劇場で」

Posprairiehomecompanion012006年アメリカ
原題:A PRAIRIE HOME COMPANION
監督:ロバート・アルトマン
出演:メリル・ストリーブ、リリー・トムリン、ギャリソン・キーラー、ケヴィン・クライン、ジョン・C・ライリー、L・Q・ジョーンズ、トミー・リー・ジョーンズ、ジェアリン・スティール 他
※公式サイト

銀座テアトル・シネマにて19:15の回鑑賞。入りは定員150名のところ70名ほど(男7:3女)。初回は満員だったようだが、初日第5回目は満員にならず。実は仕事が繁忙期なのだが、思い立ったら即実行?ということで観てきた。

原題「プレイリー・ホーム・コンパニオン」は、カントリーやゴスペルを流すオールド・スタイルのラジオ公開番組の名称。その舞台裏も含め最終回の様子を描いたロバート・アルトマン監督の遺作。

アルトマン監督やM・ストリーブなど出演する俳優陣も凄いのだが、この司会進行役(映画初出演・脚本も)のギャリソン・キーラー氏やバックのミュージシャン、シンガー(J・スティール)達が凄い。映画とミュージック・ライブ・ビデオが一緒になったような贅沢な作品だ。カントリー系音楽ファンにもお薦めの作品。サントラCD・DVDは必携ですね。(^_^ゞ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »