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2007年2月11日 (日)

アメリカ開拓期の舞曲のルーツ

19世紀までにアメリカに渡ってきた移民達が、それぞれの出身地に伝わる民族舞踏や舞曲・歌曲で日々の辛い生活の憂さを晴らしていただろうことは容易に想像がつく。

早い時期に入植したイギリス系やフランス系の移民は、ジグやリールで実際に踊っていただろうし、アパラチア山脈近辺に入植したアイルランド系の移民が、ジグやリールを基にアメリカン・ルーツミュージックを形成していったことは、最近流行のケルト音楽を聞けば誰でもわかる。

・・・・・以下・・・・・φ( . . )

そこで西部劇に登場する舞曲(ダンス・ミュージック)あるいはアメリカの西部開拓期の舞曲のベースとなったと思われる19世紀以前のヨーロッパの主な舞曲についてまとめてみると...

■楽曲の分類
 舞曲
  宮廷舞曲、古典組曲の舞曲
   ジグ(慣用的にジーグとも)
  民族舞曲・世俗舞曲
   ホーンパイプ
   ポルカ
   リール
 エアー

■ジグ ( jig ) は、
8分の6拍子または8分の9拍子の舞曲で、イギリスやアイルランドの民俗的な踊りの形式の一つである。しばしば ジーグ( gigue ) とも呼ばれるが、これはバロック時代にフランスをはじめとするヨーロッパ各地で流行した際のフランス語風の綴りに由来する。

8分の6拍子のものを「ダブル・ジグ」( double jig )、8分の9拍子のものを「スリップ・ジグ」( slip jig ) と呼ぶ。また、8分の12拍子のものもあり、これは「シングル・ジグ」( single jig ) または「スライド」( slide ) と呼ばれる。

■ホーンパイプ( hornpipe )
イギリスの水兵が好んだにぎやかな舞曲
(※エリン・ハート著「アイルランドの柩」より)

■ポルカ(英語・チェコ語など polka )は、
1830年頃おこったチェコの民俗舞曲である。速い2拍子のリズムに特徴がある。 チェコのほか、タトラ山脈近辺のスロヴァキア、ポーランドなどの山岳地帯にも広がりをみせている。

■リール ( Reel ) は、
民俗舞踊の曲の形式の一つで、2分の2拍子または4分の4拍子の舞曲である。16世紀のフランスが起源とされ、今日でもスコットランドやアイルランドでしばしば演奏される。

■エール( Air )とは、
イタリア語のアリアに相当するフランス語の単語。英語読みして「エア(またはエアー)」となり、16~17世紀の英語の綴りでは、AyrやAyreもある。

リート形式による抒情的な器楽曲の総称であり、後の時代のロマンスに該当する。

『 ウイキペディア(Wikipedia )』フリー百科事典より

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