« 「ゴッズ・アンド・ジェネラルズ」 | トップページ | 公開講座「大いなる西部劇」へ »

2006年10月19日 (木)

ロマとフライとおでん屋さんで

仕事というか、ちょっとした研修会の講師を頼まれて熊谷に行ってきた。熊谷といっても東京駅から新幹線で1時間もかからない。完全な通勤圏だ。

さて、研修会後、受講した方々と懇親会に行ったのが市街というか表通りから一歩裏手に入った「おでん花びし」さん。おばあちゃんがやっている地元でも通?の方が行くのお店。確かにおでんは美味しかった。以下、所(ところ)変わればのお話と、こんな所(ところ)でのお話。

■まず、「フライ」と言えば何を思い出すだろうか。普通、海老フライといった揚げ物か、釣り好きは毛鉤を思い出すだろう。しかし熊谷・行田近辺では、単に「フライ」と言えば、具が刻み葱程度の小麦粉を溶いて焼いたプレーンお好み焼きのようなもののことをいうそうだ。実際、出てきたのものまさにプレーンお好み焼き。地元のコンパニオンさんたちが「これが "フライ" です。」と連呼していた。他に「ゼリーフライ」というのもあるそうだが、こちらはゼリーのフライではなく、おからコロッケのようなものだそうだが? 興味のある方は熊谷市のHP等に名物として紹介されているので覗いてみてください。

■と、そこへナタリーが登場! と言われてもナタリーて? 2次会で行くお店の娘(こ)が迎えに来たのだ。(いわゆる同伴ですね。) ところがこの娘がハバロスク出身の小柄な金髪ロシア美人。実はナターシャなんですね(まっこれも本名かどうかは...)。日本に来て1年半ぐらいらしか経っていないそうだが日本語が巧い。大したものだ。で、話をしてるとお父さんが演奏家で、お母さんが歌を歌って...お祖母ちゃんがジプシー! お祖母ちゃんがジプシーでお父さんが演奏家というとロマ音楽と関わりが...

もっと、お祖母ちゃんやお父さんの音楽の話が聞きたかったのだが、残念!(何が?)翌日、大事な仕事があるので1次会で失礼して新幹線で帰って来た。日本にもロマの血をひく人たちが来ているんですね。それにしてもまさか熊谷のおでん屋さんで会うとは...

■追記(2006.10.21)
一夜明け、二夜明け、考えてみるに、ハバロフスクと言えば極東である。ジプシーがインドに発祥し移動の末、スペインまで辿り着いたというのは、よく言われていることだが、東進して極東まで移動したという話は聞いたことがない。しかしロシアもアメリカの西部開拓(西進)に匹敵する東進を行なっている。それに伴ってジプシーも移動していったのだろうか。

■追記(2006.10.23)
とんだ見落としを。音楽夜噺の関口義人氏著「ジプシー・ミュージックの真実」(青土社)の厳選ディスク・ガイド100の中にロシアン・ジプシー・クィーン、ヴァレンティナ・ポノマレーヴァのアルバム紹介があった。その中に...

Russiangypsyqueen01"The Russian Gypsy Queen"
 Valentina Ponomareva
..少女の頃からロシアに独特の作風で知られる " ジプシー・ロマンス "を歌っていたが、のちにハバロフスク芸術学院に進んだ。たまたまそこで聴いた日本のラジオから流れたジャズに魅了され...
  「ジプシー・ミュージックの真実」(関口義人著)より

これはもしかすると...熊谷にいま一度行って確かめ...目的が違うだろて? (^_^ゞ

|

« 「ゴッズ・アンド・ジェネラルズ」 | トップページ | 公開講座「大いなる西部劇」へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144389/12359571

この記事へのトラックバック一覧です: ロマとフライとおでん屋さんで:

« 「ゴッズ・アンド・ジェネラルズ」 | トップページ | 公開講座「大いなる西部劇」へ »