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2006年5月23日 (火)

「柔道龍虎房」

Throwdown0022004年香港
原題:柔道龍虎榜 Throw Down
監督:杜琪峯(ジョニー・トー)
出演:古天樂(ルイス・クー)、郭富城(アーロン・クロック)、チェリー・イン

銀座シネパトス20:50の回観賞。観客3名(男2:女1)

かつては柔道の名手でありながら今は酒と博打に溺れ、クラブの雇われマスター兼バンドマンとして暮す青年シト・ポウ(ルイス・クー)。相手構わず勝負を挑む青年トニー(アーロン・クロック)。歌手を夢見て台湾からやってきた金持ちの娘シウモン(チェリー・イン)。そんな三人が織り成す青春ドラマをジョニー・トーが、黒澤明監督「姿三四郎」へ敬意を表してスタイリッシュに映像化。

いきなり変な日本語の歌(1970年TV「姿三四郎」主題歌)が流れたかと思うと、その後は訳の分からぬ展開。しかし何かが起こりそうな予感。そんなフラストレーションと期待を抱きながら観客はジョニー・トー・ワールドへとはまっていく。と思っていたが、それは前からのジョニー・トー・ファンだけらしい。この作品がジョニー・トー初体験だとかなりつらいようだ。

ジョニー・トー作品を、売るための映画(興行重視)と、(監督の)撮りたかった映画に分けるとすれば、この作品は明らかに後者。1月に観た「ブレイキング・ニュース」はどちらかというと前者? どっちがよかったかというと「柔道龍虎房」か。

今回お気に入りのシーンは、レオン・カーファイ演じる柔道の達人レイ・アコンがバッタバッタというか、ボッキボッキと関節技(禁止手?)でならず者たちを倒していくシーン。何人もの男が脱臼して呻きのたうち回っている中、レイがトニーやチェン(シトの師匠)と無言で対峙するシーンはジョニー・トー印のかっこいい映像。偶然の一致か、この前VCD観賞した「トム・ヤン・クン!」の49人連続関節技シーンと同じで痛そうだけど痛快?いや爽快?ですね。(^_^ゞ

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