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2006年5月31日 (水)

渋谷 "エル・スール" 移転のため閉店

中南米や中東・アフリカなどワールド・ミュージックの専門店、渋谷 ”エル・スール” が移転のため閉店した。4月からセールを行っていて一度行ったのだが、5月末閉店(4割引)ということで最終日に慌てて行ってきた。お目当てのアラブ・ポップスのコンピュレーションDVD「NOW ARABIA」「NOW ARABIA 2」(4割引だとCD並値段)を無事入手したのだが、ついでにジャケットの気に入ったCDを3枚ほど入手。聞いたこともない奏者のCDを買うには、ジャケットに賭けるしかないのだが今回は割りと正解。特にクルド人音楽家ハカンのCDは良かった。

Musickurdistan001■「MUSIC OF KURDISTAN」
演奏:ハカン Hakan (sazi,baglama,percussion,tzubus,vocals) , Thanassis Vassilopoulos (clarinet,ney)
発売:FM RECORDs

ギリシャ在住のクルド人サズ奏者ハカンが、弦楽器、打楽器、ヴォーカルと一人何役もこなしたクルド伝統音楽アルバム。

バフマン・ゴバディ監督「わが故郷の歌」では、全編に亘って使われていたクルド音楽だが、なかなかCDがなく、アラブ伝統音楽とは少し違うクルド音楽が堪能できる1枚。

Osmanlimarslari001■「OSMANLI MARSLARI」 The Ottoman Military Music in 78 rpm Records
演奏:Odeon Orkestrasi , Hafiz Yasar
発売:KALAN

20世紀初頭(1904-34)に録音された78回転レコードを音源にしたトルコ軍楽隊の楽曲集。豪華カラーブックレットは資料的価値もあるようだが、残念ながらトルコ語。ヴォーカルの入った曲が何曲もあるのだがこれまたよく分かりません。まるで骨董屋で見つけたLPレコードを聴いているようで、それはそれで時代がかっていて良いといえば良いのだが...(^_^;

8世紀からあるトルコ音楽だそうだが、20世紀初頭に西洋の楽器も取り入れて編成されたブラス中心の軍楽隊の演奏で、最近のものより西洋風でトルコ軍楽隊だと言われないと分からない曲もある。

Appuntipartigiani001■「APPUNTI PARTIGIANI」
演奏:Modena City Ramblers
発売:Universal Music Italia

北イタリアのイタリアン・トラッド系バンド、モデナ・シティ・ランブラーズが、第二次大戦終結60周年を記念してパルチザンをテーマに作った2005年のアルバム。

「AUSCHWITZ」、「ALL YOU FASCISTS」、「VIVA L'ITALIA」など、なんか歌詞の内容が凄そうなのだが、これまたイタリア語なので分かりません。しかしこのジャケットのオッサン達は渋いですね、さすがイタリア。パルチザン風?

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2006年5月23日 (火)

「柔道龍虎房」

Throwdown0022004年香港
原題:柔道龍虎榜 Throw Down
監督:杜琪峯(ジョニー・トー)
出演:古天樂(ルイス・クー)、郭富城(アーロン・クロック)、チェリー・イン

銀座シネパトス20:50の回観賞。観客3名(男2:女1)

かつては柔道の名手でありながら今は酒と博打に溺れ、クラブの雇われマスター兼バンドマンとして暮す青年シト・ポウ(ルイス・クー)。相手構わず勝負を挑む青年トニー(アーロン・クロック)。歌手を夢見て台湾からやってきた金持ちの娘シウモン(チェリー・イン)。そんな三人が織り成す青春ドラマをジョニー・トーが、黒澤明監督「姿三四郎」へ敬意を表してスタイリッシュに映像化。

いきなり変な日本語の歌(1970年TV「姿三四郎」主題歌)が流れたかと思うと、その後は訳の分からぬ展開。しかし何かが起こりそうな予感。そんなフラストレーションと期待を抱きながら観客はジョニー・トー・ワールドへとはまっていく。と思っていたが、それは前からのジョニー・トー・ファンだけらしい。この作品がジョニー・トー初体験だとかなりつらいようだ。

ジョニー・トー作品を、売るための映画(興行重視)と、(監督の)撮りたかった映画に分けるとすれば、この作品は明らかに後者。1月に観た「ブレイキング・ニュース」はどちらかというと前者? どっちがよかったかというと「柔道龍虎房」か。

今回お気に入りのシーンは、レオン・カーファイ演じる柔道の達人レイ・アコンがバッタバッタというか、ボッキボッキと関節技(禁止手?)でならず者たちを倒していくシーン。何人もの男が脱臼して呻きのたうち回っている中、レイがトニーやチェン(シトの師匠)と無言で対峙するシーンはジョニー・トー印のかっこいい映像。偶然の一致か、この前VCD観賞した「トム・ヤン・クン!」の49人連続関節技シーンと同じで痛そうだけど痛快?いや爽快?ですね。(^_^ゞ

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2006年5月18日 (木)

誰もが映画批評家だ!

■山田宏一 「映画批評何するものぞ」
「誰もがふたつの職業をもっている---自分の職業と映画批評だ」という皮肉な名言がハリウッドにはあるそうだ。猫も杓子も、自分の専門の仕事のほかに、映画批評だけはできるということである。映画は猫も杓子でもわかるように作られているからである!
 「何が映画を走らせるか?」 山田宏一 草思社 2005/11/30発行

■スティーヴ・マーティン 「ピンクパンサー」 
作品への批評については、「いろんな批評が載るけど、俳優を含めほとんどの芸術家は、ホントの批評と、インターネットで流れるトンチンカンな批評との区別ができないからね」と意に介さない。
 (ロサンゼルス 岡田敏一)産経新聞 文化・洋画欄 2006/5/12

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2006年5月 7日 (日)

「トム・ヤン・クン!」

Tomyumgoong002_12005年タイ
原題:TOM YUN GOONG
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演:トニー・ジャー、ペットターイ・ウォンカムラオ、ボンコット・コンマライ、チン・シン

香港盤VCD観賞。中国語字幕のみ。

・・・・・以下・・・・・φ( . . )

公式サイト
http://www.tyg-movie.jp/

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2006年5月 2日 (火)

ロマと志ん生とファブリックで

CDをタワーレコード秋葉原店で購入。「ジプシーと志ん生とファブリックにどんな繋がりがあるんだ?」と言われても何もありません。三題話でもできればよいのですが、ただ同じ日にCDを購入したということだけでして...タイトルに釣られて来られた方、お許しを。(^_^ゞ

Tarafhaidouks01■「タラフの果てしなき冒険」
the continuing adventures of Tarf de Haidouks
演者:タラフ・ドゥ・ハイドゥークス Tarf de Haidouks
発売:㈱プランクトン

ルーマニアのジプシーバンド、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスのDVD+CD=2枚組。
アラブ・ミュージック講座最終回(#10講師:関口義人氏)で取り上げられたロマ(ジプシー)の音楽を代表するバンドの最新アルバム。同講座の第2回講師で写真家の石田昌隆氏が手がけた4thアルバム「バンド・オブ・ジプシーズ」のカバー等のフォトギャラリーや同バンドが出演した映画「ラッチョ・ドローム」の出演シーン、同バンドのファン、ジョニー・デップのインタビュー等も収録されている。

Kocaniorkestar01■「ジプシー・ブラス・ウェディング」 Alone At My Wedding
演者:コチャニ・オーケスター Kocani Orkestar
発売:VIVO/PLANKTON

コチャニ・オーケスターは、上記タラフの4thアルバム「バンド・オブ・ジプシーズ」にもゲスト出演したマケドニ共和国コチャニ村のロマのブラス・バンド。乗りのよい1曲目「シキ・シキ・ババ」など、どちらかというと超絶技巧のタラフよりこちらの方が聞きやすかったのはブラス主体の所為か? メキシコなど中南米のような曲あり、アラブ楽曲あり、のちょっと不思議な楽曲集だ。

Sinsyozensyu03■「五代目古今亭志ん生名演大全集[3]」
演者:古今亭志ん生
発売:ポニー・キャニオン
内容:らくだ、強情灸、親子酒、宿屋の富

先の記事「メルキアデス・エスタラーダの三度の埋葬」で落語の「らくだ」を思い出し急に聞きたくなって購入。様々な噺家が演じているが、「らくだ」長屋物といえば、やはり志ん生ということで志ん生版を。

■「ジュークボックス」 JUKEBOX
演者:ベント・ファブリック Bent Fabric
発売:ユニバーサル・ミュージック㈱

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2006年5月 1日 (月)

西沢渓谷と徳和地区

2006tokuwa01先週末、仲間と山梨県山梨市の西沢渓谷(29日)と乾徳山(30日)へ。

西沢渓谷は、29日がちょうど山開きで地元の方がイベントを開催中。アンケートに答えてイチゴ1パックをいただく。その晩泊まった徳和の宿「山吹荘」の名物おばあちゃんにお土産で渡したら翌朝の食事に出していただき恐縮。このおかあさん80歳を越えて乾徳山に登ったよく笑う元気なおばあちゃんです。

※写真奥の桜のある建物は徳和山吉祥寺。13世紀初め当時の武田の館石和より東北鎮護と甲斐源氏守護のため創建された真言宗智山派のお寺。同寺は16世紀、信玄公により再興され、甲斐の初代国主新羅三郎義光公お手植えの桜「新羅桜」(四代目・県指定天然記念物)や枝垂桜などがある。

30日、私は体調不良で乾徳山登山を途中断念。徳和渓谷下流を見ながら一人下山。天科で仲間と合流、こやす旅館でお風呂に入って帰ってきました。

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