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2006年4月21日 (金)

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」

Poshistoryviolence012005年アメリカ
原題:History of Violence
監督:デイヴィッド・クローネンバーグ
出演:ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム・ハート

銀座シネパトスにて16:50の回観賞。観客7~8名。

劇場パンフレットがハードカバーのイラスト本(フランスのバンデシネ)のような装丁で1000円也。パンフとしては高い方だが、全頁カラーでクローネンバーグの詳細なフィルモグラフィも載っている立派なもの。

先日の「メルキアデス...」より遥かに西部劇的話なのだが、作り方によってこうも違ったものになるのか...

元ギャングだが今は誠実な夫であり良き父親である主人公。そこへ昔の仲間が現れ平和な生活が危機に。再び銃を手にした父親は家族を守るため対決の場へと...というのは西部劇にも良くあるパターン。しかしその裏にはアメリカの暴力の歴史が...なぜ西部劇が衰退していったのか、この映画の中に読み解く鍵があるのかも...

映画では、過去との時間的距離がいまいち分かりませんが、原作のコミックを読むとよく分かると同時に映画では出てこない過去から現在まで続くおぞましい出来事が...まるで「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のようです。

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» 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』 [Brilliant Days ]
クローネンバーグだし、R−15指定ですから・・ やはりかなりショッキングなシーンも・・ しかし、オスカーの助演男優賞にウィリアム・ハートがノミネート、ゴールデン・グローブ賞では作品賞の他、奥さん役のマリア・ベロが助演女優賞にノミネート(他の沢山の賞関係でも..... [続きを読む]

受信: 2006年5月 2日 (火) 11時11分

» [ ヒストリー・オブ・バイオレンス ]暴力は身近に潜む [アロハ坊主の日がな一日]
[ ヒストリー・オブ・バイオレンス ]@東劇で鑑賞。 好きな監督の一人であるデイヴィット・クローネンバーグ。 こういう先の読めない展開は、わくわくする。 開巻のゆっくりした長まわし。二人に男とモーテルの前に 停まる車。一人は精算のためフロントへ。もう一人はクル マで待つ。日常の普通の風景のようだが、そこにはただな らぬ不気味さがある。このオープニングで完全に引き込ま れた。 ... [続きを読む]

受信: 2006年5月 5日 (金) 02時26分

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