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2006年2月10日 (金)

中東理解講座「アラブ・ミュージック」#4

国際交流基金・中東理解講座
第4回「ポップスに聞くアラブ・アンダルース音楽のこだま」

ワールド・ミュージックに詳しい音楽評論家の北中正和氏が講師。地中海沿岸諸国のアラブ現代ポップスにおけるアラブ・アンダルース音楽の影響をCDとDVD映像で紹介。

アラブ・アンダルース音楽とは、9世紀イベリア半島のイスラム王朝宮廷で成立した宮廷音楽が基礎となったアラブ古典音楽。我々にも分かりやすい特徴は楽器編成だそうだ。アラブ音楽の代表的楽器であるウード、ダルブッカ、ナイ、カーヌーンに、バイオリンやウッドベース等の欧州弦楽器が加わる。

今回も登場したのは、ラシッド・タハファイルーズ。ファイルーズの「愛しきベイルート」は「アランフェス協奏曲」のカバーだが、「アランフェス協奏曲」は、欧米ポップスでは「フォロー・ミー」となり、その影響は地中海にとどまらない。日本では、アニメ「イノセンス」攻殻機動隊でも使われて話題になったとか。

また日本でも江利チエミが映画「ジャンケン娘」(1955年)で歌った「ウスクダラ」(アメリカのジャズシンガー、アーサー・キットの「ウシュクダラ」のカバー)も元はトルコ民謡

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