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2006年1月30日 (月)

「テキトワ?」 「ニヤーズ」

RachidTahaTekitoi01『テキトワ?』 "TEKITOI ? "( WHO ARE YOU ? )
ラシッド・タハ:RACHID TAHA
中東理解講座「アラブ・ミュージック」第2回でも紹介された在仏のブール(BEUR:在仏マグレブ系移民)・ロッカー、ラシッド・タハの最新?アルバムをタワーレコードで入手。20年選手というが何枚目なんだろう?アラブのブルース・スプリングスティーンといったところか?1曲目から乗りの良い曲が続く。◎盤!

Niyaz01『ニヤーズ』 "NIYAZ "
ニヤーズ:NIYAZ
こちらは在米イラン人女性ボーカリスト、アザム・アリと、同じく在米イラン人弦楽器奏者ローガ・ラミン・トルキアン、米国人プログラマー/プロデューサーのカルメン・リッツオの3人組デビュー盤。ペルシャ音楽をベースにシンセ・ビートを使用しながらも伝統音楽の雰囲気を損なわず心地よい。こちらも◎。

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2006年1月29日 (日)

「サルカール」

Sarkar022005年インド
原題:Sarkar
監督:ラムール・ゴーパール・ヴァルマー
出演:アミターブ・バッチャン、アビシェーク・バッチャン、ケー・ケー・メーナン、カトリーナ・カイフ

DVD観賞。インド公開(2005年6月)から1年も経ずに見られるとは、便利な世の中になったもんだ。"ティラキタ"(インド雑貨他輸入専門店)さんに多謝。

マフィアながら麻薬取引は行わず、庶民の頼みとあらば司法の手の届かぬ犯罪者も処刑する組織のリーダー、サルカール(尊称、主・お上の意)スバーシュ・ナーグレー(アミターブ・バッチャン)と、アメリカ留学から帰国した次男シャンカール(アビシェーク・バッチャン)が、対立組織との抗争を乗り越え、固い絆で組織や家族を守ってゆく物語。

映画冒頭にも掲げられているが、まさにコッポラ監督『ゴットファーザー』へのオマージュ作品。インド映画によくある登場人物が歌って踊るシーンは一切なく、凝ったカメラワークの重厚な作りだ。

それだけにもう少しストーリーにインドらしい独自性を加えてほしかった。『ゴットファーザー』経験の有無で評価が大きく分れるだろう...が、『ゴットファーザー』を見ずしてこの映画は語れない。

それにしても登場人物の名前に何かいわくありげな...ストーリーにもインド独自のものがあるのか?気が付かないだけ?知識不足? 勉強中!(^_^ゞ

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2006年1月27日 (金)

中東理解講座「アラブ・ミュージック」#2

国際交流基金・中東理解講座
第2回「フェイルーズへの旅」

講師:石田昌隆氏・・・写真家・

・・・・・以下・・・・・φ( . . )

ラシッド・タハ(Rachid Taha)、(Amr Diab)、フェイルーズ(Fairuz)

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2006年1月25日 (水)

「ダウン・イン・ザ・バレー」

DownInValley022005年アメリカ
原題:Down in the Valley
監督・脚本:デヴィッド・ジェイコブソン
出演:エドワード・ノートン、エヴァン・レイチェル、ローリー・カルキン、デヴィッド・モース

渋谷シネマライズにて19:05の回鑑賞。観客約30名。

12車線のハイウェイが通るロサンジェルス郊外の町サンフェルナンド・バレーが舞台。自称カウボーイのハーレン、彼に恋した17歳の少女トーブ、そしてハーレンに憧れる弟のロニー。彼らの織り成す物語は、ハーレンの奇異な行動とともに悲劇へと…

それにしてもエドワート・ノートン演じるハーレンは最初から怪しい。それを一目で見抜いた父親も娘に対しては怒鳴ることしかできない。

すべてがうまく行かない閉息感の中、一人新天地を目指したハーレンの行動は、暴力と悲劇を生み、バレーから出ることさえ許されず死を向える。

既にアメリカに新天地(フロンティア)は残っていない。ロサンジェルスの西には海しかないのだ。

西部劇へのオマージュでもあると語る監督の言葉通り、少年に射撃を教えるシーン、一人抜き撃ち(ファーストドロウ)を練習するシーン、「荒野の決闘」のような撮影シーン等など、西部劇ファンの心をくすぐるシーンが随所に登場する。また「脱獄」「タクシードライバー」と比較されるが、監督は「赤い河」の影響を受けたと言う。

しかし、それらのシーンは往年の西部劇のそれとどこか違う。水路のコンクリート壁にこだまする異様な銃の発射音。一人モーテルで見えない敵と戦う姿...

いつ頃からだろうか、カウボーイが異形の者として描かれるようになったのは。この後も「アメリカ,家族のいる風景」「ブロークバック・マウンテン」と現代のカウボーイ達が日本のスクリーンに登場する。

そして真打は、ブラッド・ピットのぶっち切れたジェシー・ジェームズなのだろうか。

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2006年1月22日 (日)

「リー・ロック伝/大いなる野望PARTⅡ香港追想」

LeeRockII011991年香港
原題:五億探長 雷洛傅Ⅱ之父子情仇
監督:ローレンス・アモン
出演:アンディ・ラウ、チョン・マン、チンミー・ヤウ、ン・マンタ、チョン・プイ

アンディ・ラウ主演の悪徳警官物大河ドラマPARTⅡ。

署長となった雷洛(リー・ロック)が、香港人トップの長官になるが、敵対する署長との抗争や、英国本国の汚職取締り強化により引退してカナダに移住するまで。

・・・・・以下・・・・・φ( . . )

PARTⅡのお薦めは、後半、年老いた昔の恋人(チンミー・ヤウ)と再会する場面。とにかく見ないと分からないが、歌手でもあるアンディ・ラウの面目躍如といったところか。二人が歌うのは、京劇の挿入歌だろうか? (チンミー・ヤウ)が悲恋の歌を歌っているところへ、応えるようにアンディ・ラウが歌いながら入ってくる。

チンミー・ヤウの歌はあまりうまいとは思えないが・・・

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2006年1月20日 (金)

中東理解講座「アラブ・ミュージック」#1

国際交流基金・中東理解講座
第1回「アラブ音楽の見取り図 -その伝統から分布」

講師:松田嘉子氏・・・ウード奏者・多摩美術大学教授、ル・クラブ・バシュラフ

・・・・・以下・・・・・φ( . . )

マカーム(施法)・・・イーカー(リズム)・・・アラブ音楽の楽器:ウード(弦楽器)、ナイ(管楽器)、カーヌーン(撥弦楽器)、レク(タンバリン)

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2006年1月15日 (日)

「リー・ロック伝/大いなる野望 PARTⅠ炎の青春」

LeeRockI011991年香港
原題:五億探長 雷洛傅Ⅰ雷老虎 -又名:差佬大亨的故事
監督:ローレンス・アモン
出演:アンディ・ラウ、チョン・マン、チンミー・ヤウ、ン・マンタ、チョン・プイ

香港盤DVD観賞。日本では劇場未公開、ビデオ発売(1997年松竹)のみで在庫切れのままとなっている作品。香港で日本語字幕付のPARTⅠ・ⅡDVD-BOXセットが発売となった。まずはPARTⅠを観賞。

1950~70年代の香港、清廉だが貧乏な為に恋人とも結婚できなかった警官、雷洛(リー・ロック)が「五億探長」と呼ばれる警察長官になり、引退してカナダへ渡るまでの大河ドラマ。ⅠⅡ合わせて4時間。PARTⅠは主人公が大陸から来て警察学校に入り、平巡査から署長となって恋人と再会するまで。

アンディ・ラウが主人公を演じてる為か、警察学校のシーンなど、まるで1950年代版「インファナル・アフェアⅡ」を見ているように感じるのは私だけ?(もちろん、主人公はヤクザの構成員でもなければ、潜入捜査官でもない。) この作品を見ると「インファナル・アフェア」シリーズが、「リー・ロック伝」等に始まる悪徳警官物の流れをくむものであることは確かだ。

当時の香港警察は、賄賂によって管轄内のヤクザと癒着しており、「敵は外より内にあり。」他署との争いの方が凄かったようだ。袖の下をたかられた上、逆らうと連行されボコボコにされるヤクザの方が可哀想なくらいだ。

さて雷洛も失恋後は、そんな悪徳警官の一人となり、なんと大親分の娘と結婚して、その力をバックに出世していく。そんな街に住むのは考えものだが、ピカレスク・ロマンとして映画で見る分には非常に面白い。

また当時の実際の出来事も挿入されていて、戦後の香港史を知ることができる!と喜んだのだが香港盤日本語字幕は情報量(字数)が少なく、たまに意味がよく解らん!欲求不満状態になる。こりゃ香港近代史の本でも探さねば...(^^ゞ

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2006年1月 8日 (日)

「ブレイキング・ニュース」

BreakingNews0032004年香港=中国
原題:大事件
監督:ジョニー・トー
出演:ケリー・チャン、ニック・チョン、リッチー・レン、サイモン・ヤム、ユウ・ヨン、ラム・シュー、マギー・シュウ

シアターN渋谷で13:30の回観賞。観客20名程度。ユーロスペースが移転した後を日本出版販売㈱が引き継いだようだが、ラインアップがなんとなくユーロに似ているような...

ジョニー・トー版「省港旗兵」。ジョニー・トー監督自身は偶然の一致と言っているが、2004年はイー・トンシン監督の「ワン・ナイト・イン・モンコック」等も公開され、香港電影は省港旗兵物の年でもあった。最初の「省港旗兵 九龍の獅子」(1984年)から20年以上経った現在の省港旗兵、いわゆる大陸から香港に流入する犯罪者の描き方は「ワン・ナイト・イン・モンコック」の方が上のように思える。

監督の本当の狙いは、省港旗兵を題材にメディアと警察の攻防をドキュメンタリー・タッチで撮りたかったのか?果たして出来の方は如何なものか?メディア側の中心人物がいない為、今までの作品群と同じ警察と犯罪者の対決物となってしまった感じだ。実験的な映像や着想が面白かっただけにちょっと残念。いつも新たな驚きを感じていたジョニー・トー・ファンには「あれ?」な作品に感じるのは期待のし過ぎか。それとやはりスタイリッシュなジョニー・トー印のシーンがないのは何か物足りない。果たして「エレクション(黒社会)」(2005年)では...

ところで、ラストがタイのアクション映画「デッドライン」(2004年)と似ている。「デッドライン」がパクッたのか? しかし同時期の制作。これまた偶然の一致か。

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2006年1月 7日 (土)

「ターンレフト・ターンライト」

TurnLeftRight0022002年香港/シンガポール
原題:向左走、向右走
監督:ジョニー・トー、ワイ・カーファイ
出演:金城武、ジジ・リョン、エドマンド・チャン、テリー・クワン

レンタルDVD観賞

無名のバイオリニスト、ジョンと出版社に勤める翻訳家のイブ。二人は子供の頃、一度出会ったときに仄かな思いを持ちながらも、その後会うことができなかった。そして13年後、隣り合ったアパートに住みながらお互いの存在を知らずにいた二人が偶然公園で再会するが、突然の雨でまたも離れ離れに。交換した電話番号のメモも濡れて読めなくなってしまう。「君の名は」のようなすれ違いの運命に翻弄される二人の行方は...?

・・・・・以下・・・・・φ( . . )

ジョニー・トー監督の恋愛物を続けて2本見る。見る前は、「Needing You」>「ターンレフト・ターンライト」と思っていたのだが、こりゃ「Needing You」<「ターンレフト・ターンライト」なのかもしれない。恋愛コメディ(Needing...)と恋愛ドラマ(ターン...)なので単純に比較は出来ないが。

それにしても何故舞台が台湾なのか分からなかったが、ラストを見て納得。台湾でなければあのラストでガックリくるところだ。

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「Needing You」

NeedingYou0022000年香港
原題:孤男寡女
監督:ジョニー・トー
出演:アンディ・ラウ、サミー・チェン、フィオナ・リョン、レイモンド・ウォン、ラム・シューレンタル

DVD観賞

男運のないOLキンキー(S・チェン)とバツイチのエリート上司アンディ(A・ラウ)が繰り広げるラブ・コメディ。大富豪の成年実業家(R・ウォン)や自分のミスをアンディに押し付けようとする同僚(ラム・シュー)、再婚相手とも上手くいかない元妻(F・リョン)を巻き込んで二人の行方は...?

・・・・・以下・・・・・φ( . . )

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