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2005年10月23日 (日)

「クンドゥン」

Kundun011997年アメリカ
原題:Kundun
監督:マーチン・スコセッシ
出演:テンジン・トゥタブ・ツァロン/テンチョー・ギャルポ/ツェワン・ミギュル・カンサル

DVD観賞。前から見たいと思っていたのだが、いつの間にかDVDは発売元完売・在庫無。市中在庫と中古盤だけというレアDVDになっていた。新品を入手したのでちーと高かった。(^_^;

1937年、中国国境に近いチベットの片田舎で、2歳の子ハモがダライ・ラマ13世の生まれ変わりとして認められた。ハモは、2年後の1939年、4歳でダライ・ラマ14世として即位。やがて第二次大戦後、中国の解放(進攻)、宗教禁止など様々の苦難の末、1959年、24歳でインドへ亡命する。その半生が描かれている。

同時代・同地域を扱った作品では「セブン・イヤーズ・イン・チベット」(1997年)が有名であるが、「セブン・・・」は、オーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーの目を通して当時のチベットが描かれているのに対して、こちらは正に渦中の中心人物ダライ・ラマの視点から描かれている。スコセッシ(西洋人)監督作品という先入観からか「ラスト・エンペラー」と同じような印象を受けるが、それは音声が英語であることも一因か。出来ればチベット語版も作ってもらいたかった。

さて山だが、冒頭いきなり険しくも美しい雪山が登場。チベット仏教の聖なる山カイラスか?と思うとどうも形が違う。もちろんこのような映画を実際に中国領で撮れるわけもないが。首都ラサなどのシーンはモロッコで撮影されたようだが、綺麗な山並みは最近よく使われるニュージーランド辺りか。

と思って、IMDbで調べてみると山岳シーンのロケ地は、カナダのブリティッシュ・コロンビア州とアメリカのアイダホ州。あの山はカナディアンだったか。(^_^ゞ

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