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2005年10月10日 (月)

「ベルベット・レイン」

VelvetRain002 2004年香港・香港電影金像奨新人監督賞受賞
原題:江湖
監督:黄精甫(ウォン・ジンポー)
出演:劉徳華(アンディ・ラウ)/張学友(ジャッキー・チュン)/余分樂(ショーン・ユー)/陳冠希(エディソン・チャン/林苑(リン・ユアン)/曾志偉(エリック・ツァン)

銀座シネパトス(16:50の回)で観賞。観客は1割程度か。

大ボス・ホン(劉徳華)暗殺の噂が流れ、片腕レフティ(張学友)は、配下のボス達の粛清に乗り出すとともにホンに引退を迫る。一方、ホン暗殺を命じられたチンピラのイック(余分樂)は、相棒ターボ(陳冠希)と共に銃を手に入れホン暗殺の機会を伺う。

全体の印象が某ヒット作と似通ってしまうのは、出演陣からして仕方のないことだが、もう少し何とかならなかったのだろうか。やはりプロデューサー曾志偉の意向が強かったのだろうか。

まず映像に関して。ホンとレフティが登場するヨーロッパ風豪邸でのパーティ・シーンや、二人が食事を摂りながら語り合うレトロな高級レストランでのシーンは、まるで20世紀初頭のギャング物のハリウッド映画を見ているようだ。

またアクション・シーンに関しても、近年の作品にはめずらしく血をほとんど見せない。それはラストの刀による大ボス襲撃シーンでも同じで、ジンポー監督の「私のイメージの中の黒社会は美しく、ロマンチックで、汚れなきものです。」の言葉通りスタイリッシュな作品の出来となっている。

しかし、それらがまだ観客を惹きつけるまでの独自のジンポー・スタイルとまでなっていないのが惜しい。それと音楽がうるさい。とはいうものの次回作が楽しみだ。

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コメント

TB&コメントありがとうございました♪
こちらからもさせて頂きますね^^
  >イメージの中の黒社会は美しく、ロマンチックで、汚れなきものです
監督はこんな事おっしゃっているのですか?
確かにファンタジーを見ているような気分でしたが、現実は・・??ですよねえ 笑
これからもどうぞよろしくお願い致します

投稿: マダムS | 2006年1月 5日 (木) 23時34分

>アルカイックさん
しみずさんに続いてこちらにまでコメントいただきましてありがとうございます。

ホンとレフティ、イックとターボ、過去・現在・未来などがもう少しすっきり上手く処理(表現)されていると良かったかなと。私も一回しか見てないので、もう一度見てみるとまた違ってくるかもしれませんね。(^_^ゞ

投稿: GOGH | 2005年10月24日 (月) 23時54分

GOGHさん、こんにちは。こちらでは、はじめまして。
昨日、「ベルベット・レイン」を見てきました。2回見て、自分としてはすっきりしました。1回目はなぜかしっくり来なかったので。
音楽は私はあまり気になりませんでした。1回目の鑑賞がすっきりしなかったのは、ホンとレフティのレストランでの会話が長すぎるからかなと。セリフであれこれ説明するより、画面で見せて欲しかったです。

投稿: アルカイック | 2005年10月24日 (月) 18時39分

GOGHさん、こちらでははじめまして。確かに音楽はうるさいかも(笑)。あと、個人的には久々に見たジャッキー・チュンが良かったですねえ。監督はまあ、商業映画デビュー作ってことで良くも悪くも青臭い作風でしたが。私も次回作が楽しみです。

投稿: しみず | 2005年10月17日 (月) 01時13分

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受信: 2006年1月 5日 (木) 23時30分

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