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2005年10月30日 (日)

横浜国際フェスタ2005

YokohamaFesta2006 開催:2005年10月29日(土)30日(日)
場所:パシフィコ横浜(展示ホールA)
主催:横浜国際フェスタ2005組織委員会

今春行った上映会の際に広報等でお世話になったカフェバグダッドさんがブースを出しているとのことでお邪魔した。エジプト・ドリンクをご馳走になる。ありがとうございました。(^_^ゞ

ホールの中は、大きく7~8つぐらいのゾーンに分かれて、展示、販売、体験のブースや各国の踊り、演奏、ワークショップ等など。「わくわく国際交流」「どんどん国際協力!」する場となっていた。

この後、横浜在住の友人に会うことになっていたのであまり時間がなかったが、チベット関係のブースでお話を少々伺ってきた。お邪魔したのは...

■チベット難民児童奨学会
Tibetan Refugee Children Scholarship

■ミンドゥリン・プロジェクト
Mindroling Project
http://mindroling.cool.ne.jp

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2005年10月28日 (金)

「マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾」

800Balas012002年スペイン
原題:800 Balas
監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア
出演:サンチョ・グラシア/アンヘル・デ・アンドレス/ルイス・カルロス

渋谷アミューズCQNにて19:30の回観賞。観客9名(男7:女2)。隣のスクリーンでやっていた「頭文字D」は、結構入っていたようだ。

かつてのマカロニ・ウエスタン(イタリア製西部劇)ロケ地で、今でもオープンセットが残るスペイン・アルメニア地方のウエスタン村"テキサス・ハリウッド"が舞台。たまに来る客といえばドイツ人で、出演者より観光客の方が少ないといった情けない状態。そこへ都会の開発業者によるテーマパーク建設の話が持ち上がりウエスタン・ショーの出演者達は全員解雇。怒った保安官役のフリアンは、銃砲店の実弾800発を買い占めて村に立てこもり警察隊と対決に...

オープニングからマカロニ・ファンを感涙に咽ばせる演出と音楽。さぞや監督はマカロニ狂かと思いきや世代的には次世代(1965年生)でどちらかというとSF派のようだ。しかし主役を張っているのは、実際のマカロニ作品(「さすらいの一匹狼」等)やハリウッド西部劇(「100挺のライフル」)にも出演したスペインの名優サンチョ・グラシア。細部にまでこだわりのある作りは、西部劇ファン、マカロニ・ファンの心をくすぐる素晴らしい出来だ。

が、もはやC・イーストウッドの西部劇を「許されざる者」以外に知らない日本の若い観客には伝わらないのでは...いまだにTVで西部劇が流されている、イタリア、ドイツ、スペイン辺りの観客には受けるのだろうが。

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東京国際映画祭2005

TIFF2005「台湾黒電影」
2005年台湾
英題:Taiwan Black Movies
監督:候季然 Hou Chi-Jan
出演:朱延平 Chu Yen-ping/陸小芬 Liu Hsiao Fen

ヴァージンTOHOシネマズ六本木6で観賞。「非婚という名の家」と併映。観客女性多数。

台湾で1980年前後に多く作られた黒電影(復讐・暴力・エロティックが特徴の犯罪物やギャング物など台湾裏社会実録物)について、当時の製作者や映画評論家へのインタビューでその真相に迫ったドキュメンタリー。

こちらとしては台湾製の黒社会物(マフィア映画)について知りたかったのだが、どちらかというと女性が主人公のエロティック復讐劇がメインだった。そのテーマが、その後の台湾ニューウェーブとの関係や台湾映画史における位置付けなのだから仕方ないか...

なんとなく日本の70年代に流行ったTV番組の傾向に似ているような気もしたが...出てきた作品の中では「上海事件ファイル」というのが、大陸批判も込められているようで面白そうだ。

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「非婚という名の家」
2005年台湾
原題:無偶之城、往時之家 Scars on Memory
監督:ミッキー・チェン Mickey Chen

台湾の中高年ゲイの日常生活を題材にしたドキュメンタリー。チェン監督は、この作品の前に同じく台湾のゲイを取り上げた「美麗少年」とレズビアンを扱った作品を撮り、台湾ゲイ・シネマの旗手となったそうだ。この作品は山形国際ドキュメンタリー映画祭でも上映。

まったくの守備範囲外、予備知識無しで観たのだが、ドキュメンタリーとしての出来はどうなのだろうか。観客の大半だった若い女性達は非常に興味深く観ていたようだが...どうもよく分かりません。(判断する知識と能力がないのは私ですので悪しからず。)

ただ日常では気づかないことや触れることのない事象を見せてくれたという点と、台湾における人権問題について考える機会を与えてくれた点には感謝。多分、これ単独だったら観なかっただろう。映画祭の良さは思わぬ作品との出会いがあることだ。まっハズレもあるのだが。(^_^ゞ

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T!FFからマカロニまで

TIFF2005 あまり大きな声で言えませんが、今日は3本も観てしまいました。映画祭の場合、こちらで時間帯を選べないのでしょうがないのですが...

14:30 六本木ヒルズ・東京国際映画祭 着
14:45 『非婚という名の家』『台湾黒電影』 観賞
19:10 渋谷アミューズCQN着
19:30 『マカロニ・ウエスタン800発の銃弾』 観賞
21:55 終了 お疲れ様でした。

個々の作品については、後ほど個々の記事で。(^_^ゞ

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2005年10月27日 (木)

「デッドライン」

102DeadLine012004年タイ
原題:102
監督:タニット・チッタヌクン
出演:チャッチャイ・ブレンパーニット/アムポーン・ラムプーン

銀座シネパトス19:10の回観賞。観客3名。

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2005年10月23日 (日)

「クンドゥン」

Kundun011997年アメリカ
原題:Kundun
監督:マーチン・スコセッシ
出演:テンジン・トゥタブ・ツァロン/テンチョー・ギャルポ/ツェワン・ミギュル・カンサル

DVD観賞。前から見たいと思っていたのだが、いつの間にかDVDは発売元完売・在庫無。市中在庫と中古盤だけというレアDVDになっていた。新品を入手したのでちーと高かった。(^_^;

1937年、中国国境に近いチベットの片田舎で、2歳の子ハモがダライ・ラマ13世の生まれ変わりとして認められた。ハモは、2年後の1939年、4歳でダライ・ラマ14世として即位。やがて第二次大戦後、中国の解放(進攻)、宗教禁止など様々の苦難の末、1959年、24歳でインドへ亡命する。その半生が描かれている。

同時代・同地域を扱った作品では「セブン・イヤーズ・イン・チベット」(1997年)が有名であるが、「セブン・・・」は、オーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーの目を通して当時のチベットが描かれているのに対して、こちらは正に渦中の中心人物ダライ・ラマの視点から描かれている。スコセッシ(西洋人)監督作品という先入観からか「ラスト・エンペラー」と同じような印象を受けるが、それは音声が英語であることも一因か。出来ればチベット語版も作ってもらいたかった。

さて山だが、冒頭いきなり険しくも美しい雪山が登場。チベット仏教の聖なる山カイラスか?と思うとどうも形が違う。もちろんこのような映画を実際に中国領で撮れるわけもないが。首都ラサなどのシーンはモロッコで撮影されたようだが、綺麗な山並みは最近よく使われるニュージーランド辺りか。

と思って、IMDbで調べてみると山岳シーンのロケ地は、カナダのブリティッシュ・コロンビア州とアメリカのアイダホ州。あの山はカナディアンだったか。(^_^ゞ

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2005年10月20日 (木)

山岳映画サロン上映会

アマチュア映像作家集団・山岳映画サロン(代表:伊藤弥八氏)主催の「ユニセフチャリティ・山岳映画の夕」(これを含め上映会は年三回開催)に初めて行ってきた。会場は豊島公会堂。

まず驚いたのは観客の多さ。開場時間(17:45)に着いたのだが、入場者の列が正面玄関から公会堂の裏まで続いて、上映開始の頃には一階客席のほぼ8~9割が埋まっていた。そして観客の年齢構成も9割方が50~60代の方々、昨今の登山ブームの主役達だ。

BkAconcaguaShiroiKaze上映される作品は、山岳映画サロン会員の作品。創立37周年をむかえる同会の会員の中にはアマチュア映画コンクールの受賞者もいる。右の画像は、信州大学付属図書館「小谷コレクション」に所蔵された船橋栄子会員の編書『アコンカグアの白い風』。 信州大学銀嶺祭(11/4~6)小谷コレクション展示会2005で、同会員のビデオ作品「アコンカグアの白い風と赤い月」「チョモランマへ・夢のはじまり」が上映(11/3~6)される

開演:6:00
①聖岳 雲上のお茶会・・・・・・・・・聖岳
②のんきないえ・・・・・・・・・・・・・・・奥多摩
③烈風快晴那須朝日岳・・・・・・・・朝日岳
④チョモランマ 夢のはじまり・・・・・エベレストBC
⑤初秋の八ヶ岳硫黄岳逍遥・・・・・八ヶ岳
休憩:8:00-8:10
⑥津軽の山と風土・祭・・・・・・・・・・津軽の四季
⑦津軽民謡の演奏・・・・・・・・・・・・津軽三味線生演奏
閉演:9:00

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2005年10月15日 (土)

インド黒社会映画!

Sarkar01「サルカール」
2005年インド
監督:ラムゴパル・ヴァルマ
出演:アミターブ・バッチャン/アビシェーク・バッチャン

この夏、ネパール在住の方のサイトに...

さてこの映画。ヒンディー映画界の鬼才ラムゴパル・ヴァルマ監督・制作作品。私達の世代には懐かしい、フランシス・フォード・コッポラ監督の名作、『ゴッドファーザー』に対する、インド版オマージュである。

と紹介されていた。内容も...敵対する組織やグループ内部の抗争、家族愛、世代交代...とまさに『ゴッドファーザー』。アジアの映画大国のひとつインド。今まで日本で紹介されてきた作品とは違うこの作品。是非観たいものである。

「サルカール」公式サイト

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2005年10月10日 (月)

「ベルベット・レイン」

VelvetRain002 2004年香港・香港電影金像奨新人監督賞受賞
原題:江湖
監督:黄精甫(ウォン・ジンポー)
出演:劉徳華(アンディ・ラウ)/張学友(ジャッキー・チュン)/余分樂(ショーン・ユー)/陳冠希(エディソン・チャン/林苑(リン・ユアン)/曾志偉(エリック・ツァン)

銀座シネパトス(16:50の回)で観賞。観客は1割程度か。

大ボス・ホン(劉徳華)暗殺の噂が流れ、片腕レフティ(張学友)は、配下のボス達の粛清に乗り出すとともにホンに引退を迫る。一方、ホン暗殺を命じられたチンピラのイック(余分樂)は、相棒ターボ(陳冠希)と共に銃を手に入れホン暗殺の機会を伺う。

全体の印象が某ヒット作と似通ってしまうのは、出演陣からして仕方のないことだが、もう少し何とかならなかったのだろうか。やはりプロデューサー曾志偉の意向が強かったのだろうか。

まず映像に関して。ホンとレフティが登場するヨーロッパ風豪邸でのパーティ・シーンや、二人が食事を摂りながら語り合うレトロな高級レストランでのシーンは、まるで20世紀初頭のギャング物のハリウッド映画を見ているようだ。

またアクション・シーンに関しても、近年の作品にはめずらしく血をほとんど見せない。それはラストの刀による大ボス襲撃シーンでも同じで、ジンポー監督の「私のイメージの中の黒社会は美しく、ロマンチックで、汚れなきものです。」の言葉通りスタイリッシュな作品の出来となっている。

しかし、それらがまだ観客を惹きつけるまでの独自のジンポー・スタイルとまでなっていないのが惜しい。それと音楽がうるさい。とはいうものの次回作が楽しみだ。

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2005年10月 9日 (日)

「わが故郷の歌」

GomshodeiAraq01 2002年イラン
原題:Gomshodei dar Araq
製作・監督・脚本:バフマン・ゴバディ
出演:シャハブ・エブラヒミ/アッラモラド・ラシュティアン

輸入盤DVD観賞。イラン・イラク国境地帯のクルディスタンを舞台に大歌手である父ミルザと二人の息子が、父の別れた妻を訪ねてイラクのクルド人難民キャンプへと向う。

長編第一作「酔っぱらった馬の時間」では、ほとんど音楽を使っていなかったゴバディ監督が、この長編第二作では、クルドの民俗音楽をふんだんに使い、主人公も年老いた父親と中年の息子二人。全般にコメディタッチの明るい作品に仕上げている。

ラストシーンが前作「酔っぱ...」とまったく同じ暗い結末なのだが、この作品では父と2人の息子の未来に希望を感じさせる。前作の希望の持てない子供達と比べ皮肉?なものだ。

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2005年10月 8日 (土)

「酔っぱらった馬の時間」

ZamaniBaraye01

2000年イラン
原題:Zamani Baraye Masti Asbha
製作・監督・脚本:バフマン・ゴバディ
撮影:サイド・ニクザート
出演:アヨブ・アハマディ/アーマエ・エクティアルディニ/マディ・エクティアルディニ

DVD観賞。イラクとの国境に近いイランのクルド人部落を舞台に両親をなくした5人の兄弟姉妹が力を合せて生きていく姿を次男アヨブを中心に描いた作品。

先日観た『亀も空を飛ぶ』もそうだが、クルド人の子供達には明るい未来はないのだろうか?戦後の日本でも孤児達の環境は同じようなものがあったろうが、日本はその後経済成長を成し遂げる明るい未来があった。現在のクルディスタンはどうなのだろうか。

第1・2作はイラク戦争前、第3作はイラク戦争直前、早くも次回作が気になる。

ところで上の画像はオリジナル・ポスターだが、日本公開用ポスターとまるで違う。オリジナルが次男アヨブなのに対して、日本用は次女アーマネ。かわいい女の子の方が受けがいいのは分かるが頑張ったのは次男アヨブなんだよね。ホント男はつらいよ。(^_^;

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2005年10月 1日 (土)

「セブンソード」

SevenSwords01 2005年香港
監督:徐克(ツイ・ハーク)
出演:レオン・ライ/ドニー・イェン/チャーリー・ヤン

某シネコンで観賞。ツイ・ハーク監督久々の武侠片。

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