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2005年10月28日 (金)

東京国際映画祭2005

TIFF2005「台湾黒電影」
2005年台湾
英題:Taiwan Black Movies
監督:候季然 Hou Chi-Jan
出演:朱延平 Chu Yen-ping/陸小芬 Liu Hsiao Fen

ヴァージンTOHOシネマズ六本木6で観賞。「非婚という名の家」と併映。観客女性多数。

台湾で1980年前後に多く作られた黒電影(復讐・暴力・エロティックが特徴の犯罪物やギャング物など台湾裏社会実録物)について、当時の製作者や映画評論家へのインタビューでその真相に迫ったドキュメンタリー。

こちらとしては台湾製の黒社会物(マフィア映画)について知りたかったのだが、どちらかというと女性が主人公のエロティック復讐劇がメインだった。そのテーマが、その後の台湾ニューウェーブとの関係や台湾映画史における位置付けなのだから仕方ないか...

なんとなく日本の70年代に流行ったTV番組の傾向に似ているような気もしたが...出てきた作品の中では「上海事件ファイル」というのが、大陸批判も込められているようで面白そうだ。

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「非婚という名の家」
2005年台湾
原題:無偶之城、往時之家 Scars on Memory
監督:ミッキー・チェン Mickey Chen

台湾の中高年ゲイの日常生活を題材にしたドキュメンタリー。チェン監督は、この作品の前に同じく台湾のゲイを取り上げた「美麗少年」とレズビアンを扱った作品を撮り、台湾ゲイ・シネマの旗手となったそうだ。この作品は山形国際ドキュメンタリー映画祭でも上映。

まったくの守備範囲外、予備知識無しで観たのだが、ドキュメンタリーとしての出来はどうなのだろうか。観客の大半だった若い女性達は非常に興味深く観ていたようだが...どうもよく分かりません。(判断する知識と能力がないのは私ですので悪しからず。)

ただ日常では気づかないことや触れることのない事象を見せてくれたという点と、台湾における人権問題について考える機会を与えてくれた点には感謝。多分、これ単独だったら観なかっただろう。映画祭の良さは思わぬ作品との出会いがあることだ。まっハズレもあるのだが。(^_^ゞ

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コメント

こんばんは、TBありがとうございました。
普段ドキュメンタリー映画はほとんど見る機会がないのですが、思いがけずいい映画が見られて感動でした。こういうことがあるから映画祭通いはやめられないですね。

投稿: いーたん | 2005年10月30日 (日) 01時05分

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» 人間愛/古惑仔と台湾黒電影 [伊伊語録]
本日二本目は、ドキュメンタリー二本立てでした。このあと次の映画が迫ってるので簡単 [続きを読む]

受信: 2005年10月30日 (日) 00時14分

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