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2005年7月 8日 (金)

「ワンナイト イン モンコック 旺角黒夜」

Mongkok0012004年香港
監督:イー・トンシン 爾冬隆
主演:ダニエル・ウー 呉彦祖/セシリア・チョン 張栢芝

キネカ大森で観賞。上映前に当作品の字幕も担当したライターの水田菜穂氏のトーク(解説)が30分ほどあった。入場者は約40人。7割方女性か。金曜夜、トーク付ということで入りは良かったのでは。

チンピラ同士の小競り合いからボス同士の対決に発展。大陸から来た殺し屋、娼婦や警察を巻き込んでの一夜の騒動。

と書くと何やらジョニー・トー監督の「PTU」や「ミッション」に似てますね。
しかしトー監督作品がコミカルな部分のあるフィクションといった感があるのに対して、トンシン監督作品はドキュメント・タッチで暗くて重くて救いがない。リピータープレゼント券をもらったが、直ぐにまた観に行くにはちょっと...

そうそうトー監督組のラム・シュ(林雪)が携帯電話屋にして殺しの仲介もする小悪党の役で登場。本当いい味出してますね。それにしても警官(「PTU」)やっても、悪党やってもラム・シュになってしまうのはいいのやら悪いのやら。でもこういう役者が少なくなった昨今、貴重です。

さて7月2日の「省港旗兵」でも書いたが言葉の問題。ダニエル・ウーとセシリア・チョンは、北京語スピーカー役なので広東語が良く分からない。レストランでは「肉」(rou)さえ通じない。しかし二人は大陸から正規のルートで香港に入ってきた。密入国犯罪者集団の「省港旗兵」とは異なる。

「観光客が犯罪者となる最近の香港の状況をしっかりと捉えている。」と水田氏の解説にもあったが、「省港旗兵」から20年、返還から8年、香港が大きく変わってきたようだ。

セシリア・チョンと言えば、フランシス・ン(呉鎮宇)と共演した武侠片「小白龍 情海翻波」(The White Dragon)にもわがままお嬢さん役で出ていたし、陳凱歌(チェン・カイコウ)監督の『無極』にも。売れてますね。

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